2020年1月24日にPC版のオープンβテストが開始されたLegend of Runeterra通称LoR。
僕も今までスマホ・PCで色々なデジタルカードゲームを広く浅く遊んできたのでクローズドβテストの時から興味が有り、事前評価などを調べていました。ネット記事やYouTubeでの評価は悪くなく
と意気込んでプレイしてみた感想を書き込んでみます。
一言で表すと・・・
えびふらい
単純なのに奥深いMTGとHSの良いとこ取り
レジェンドオブルーンテラの一つ一つの仕組みはとても単純です。それは、チュートリアルをやってみればすぐにでも分るでしょう。この点ではDCG(デジタルカードゲーム)を広めたHS(ハースストーン)にとても近いと思います。
しかし、見出しにも書きましたがここで終わらないのがLoR、ハースストーンの単純を持ちつつマジックザギャザリングの様な奥深さを備えているので次から一つ一つ解説していきます。
基本ルール
相手のネクサス(体力)の0にするか特殊条件を満たすと勝利。
デッキは40枚、1種類のカードに付き3枚まで入れることが出来る。
ラウンド制でラウンド毎に攻守が入れ替わる。
大まかに分けるとこの三つがLoRの基本ルールとなります。
ネクサスの体力は20、初期手札は山札から4枚カードを引き一度だけマリガン(引き直し)を行うことが出来ます。ユニットの召喚、スペルの詠唱にはラウンド毎に増えていくマナ(上限10+3)を使用します。そして、各ラウンド毎に攻撃側はアタックトークンと呼ばれるを得て攻撃を行います。
他の一般的なDCGと違うのはマナの回復がラウンド毎という点です。ハースストーンでは、マナの回復はターン毎、互いに攻守を行った後に次のターンに移ります。しかし、LoRではターンではなくラウンド、どちらかが攻撃側に回ったあと守備に回る際にもマナが回復します。文字で説明しようとすると少し分かりにくいですがチュートリアルをプレイするとすんなり理解できると思います。
このラウンドを繰り返していき、どちらかのネクサスの体力が0になるか、特殊条件を満たすとゲームが終了し、決着となります。特殊条件とは、フィオラ(下図)のようなチャンピオンを使用した場合にのみ発生する勝利条件です。

一般的なDCGとの大きな違い
先ほどは、ラウンド制を例に出し、他のDCGとの違いに少し触れましたがLoRの奥深さを作っている要素について解説します。
ラウンド中の流れ
スペルの種類、打ち合い、読み合い
召喚・攻撃タイミングの難しさ
まず、ラウンド中の流れですが攻撃側から行動することが出来、攻撃、召喚、スペルの詠唱のうち好きな行動をする事が出来ます。攻撃側が行動を終えると守備側がブロック(攻撃されている時)、スペルの詠唱、召喚(攻撃されていない時)が行いお互いがパスをした時にラウンドが終了、次のラウンドへ。となります。スペルには、スロウ・バースト・ファストの三種類があり、スロウ以外に二つのスペルは相手の行動に割り込む事が出来ます。
例


など何をするにも行動のタイミングを見極める必要がある為とてもプレイヤーの腕が影響する場面がとても多いです。一つ一つのアクションは単純ですがそれはどのタイミングで行うかによって戦況がガラリと変わる場面も珍しくないでしょう。
終わり
以上がレジェンドオブルーンテラの大まかな解説になります。細かい要素まで書いているとキリがなくなってしまうので気になった方は公式サイトからLoRをダウンロードにプレイしてみて下さい。